コレクションの作家たち
Dominik Skutecký
1849年 ガヤリ–1921年 バンスカー・ビストリツァ
ヴェネツィアの風俗画とバンスカー・ビストリツァの銅鍛造所 — 一人の画家の二つの世界。ザーホリエ(Záhorie)地方のガヤリ(Gajary)に生まれ、ウィーンで育ち、同地で彫刻家ヨハン・マイクスナー(Johann Meixner)のもとで、またアカデミーで学んだ。1867年には奨学金を得てヴェネツィアのポンペオ・モルメンティ(Pompeo Molmenti)のもとへ赴き、フィレンツェとミュンヘンを経て、1873年からはウィーンで肖像画家として生計を立てた。1875年にウィーンのキュンストラーハウス(Künstlerhaus)で初めて出品し、1877年からはブダペストの美術館ミューチャルノク(Műcsarnok)に定期的に出品して、同館で銅メダル(1885年)と金メダル(1896年)を獲得した。
1889年にバンスカー・ビストリツァに永住し、市民の肖像を描き、市場を、そしてとりわけ銅鍛造所の労働者たちを描いた。これらの作品は、スロバキアの工業を伝える比類ない記録となった。1902年には同市で120点を超える作品による展覧会を組織した。その作品はスロバキア国立美術館が所蔵し、1994年からはバンスカー・ビストリツァの彼のヴィラにある中部スロバキア美術館の常設展示にも収められている。
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