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港町と船のある海岸風景 — Marco Ricci
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INVESTinART コレクション · 絵画 · 82 × 126 cm

港町と船のある海岸風景

原題: 「Coastal Landscape with a Port City and Boats」

Marco Ricci

1676年 ベッルーノ1730年 ヴェネツィア

作品について

広々として調和のとれた構図の海岸ヴェドゥータ — 海を見下ろす塔と鐘楼を備えた城塞都市、前景には船と小さな人物たちのいる岩がちな入り江、そして背景の銀色の色調のうちに溶けていく山並み。構図は段階的に連なる遠近の層をなして奥へと展開し、キャンバス全体が拡散した自然の光に包まれています — まさにこうした光と大気の実験こそ、マルコ・リッチ(Marco Ricci)が風景画にもたらし、18世紀ヴェネツィアのヴェドゥータ絵画を予告した革新の一つでした。

本作は由緒あるオーストリアの個人コレクションに由来し、マルコ・リッチ周辺の画家の作とする歴史的な帰属を伴っています。この帰属は、巨匠の真筆作品との構図上・様式上の顕著な一致 — 前景の樹木のモティーフや岩の突出部から、最近の修復クリーニングによって完全に読み取れるようになった特徴的な光の効果に至るまで — によって裏づけられています。約三百年を経たこのオールド・マスターの作品は、極めて良好な状態で、金箔の額縁と真作証明書を付して販売されます。

カタログ情報

作家
Marco Ricci
制作年
1690 – 1730
技法
油彩・キャンバス
寸法(額を除く)
82 × 126 cm
寸法(額を含む)
93 × 137 cm
来歴
画廊、イタリア
Marco Ricci

作家について

Marco Ricci

1676年 ベッルーノ1730年 ヴェネツィア

18世紀ヴェネツィア風景画の創始者。マルコ・リッチ(Marco Ricci)は1676年6月6日にベッルーノ(Belluno)に生まれ、画家の技を叔父である高名なセバスティアーノ・リッチ(Sebastiano Ricci)のもとで身につけ、のちにはフィレンツェとローマの宮殿装飾で叔父と協働した。「カプリッチョ」 — グランド・ツアーのイギリス貴族たちが渇望したローマの廃墟の幻想的構図 — によって名を馳せ、ヴェネツィアとロンドンでは舞台美術家としても活動した。

その制作においては、オランダの風景画家たちの影響がサルヴァトール・ローザ(Salvator Rosa)やマニャスコ(Magnasco)の劇的な表現と出会っている。1730年1月21日にヴェネツィアで没し、そのまとまった作品群は生地ベッルーノの市立博物館が所蔵している。当コレクションの二点 — 港の風景と廃墟のカプリッチョ — は、彼が歴史に名を刻むことになったまさにその二つのジャンルを代表するものである。

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